人生に1度きりで最高に幸せな瞬間を一緒に作り上げ、思い出として残す手助けが出来る
新郎新婦様との打ち合せ・撮影や編集を行う「メディアート事業部」。2018年に入社して活躍する木村さんに、仕事の醍醐味や仕事についての想いを聞いた。
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メディアート事業部
Kimura Ayaka
完成したムービーが新郎新婦様にとっても1番好きな映像作品に
「私の仕事はご披露宴の撮影や編集、新郎新婦様とのお打ち合せを主に担当しています。お打ち合せを通じて仲良くなった新郎新婦様の思いやご要望を汲み取り、おふたりらしさを表現した撮影や編集を意識し日々業務に臨んでいます。」
そんな木村さんに仕事の醍醐味を聞いてみると、
「ご披露宴後、担当させていただいた新郎新婦様から感謝のお手紙やお言葉を頂戴した時や映像をご覧いただいたゲストの方々からご感想をいただいた時に、やりがいをとても感じます。映像は正解が無く、見る人によって好みも左右されるものだと感じているので、当日撮影や編集して完成したムービーが新郎新婦様にとっても1番好きな映像作品になったこと、またそれを作れたことに喜びを感じています。」
新郎新婦様の好みや思考、雰囲気は毎回異なるため、当然求められる映像も異なってくる。それをいかに汲みとり、好みに合った提案できるかは事前の打ち合せが重要となる。
新郎新婦様にとって結婚式当日は幸せな一日であると同時にあっという間に時間が過ぎていく。そのかけがえのない時間を私たちはカメラで切り取り、素敵な瞬間を残す。そして完成した映像はおふたりにとって特別な映像になるだろう。
撮影者と編集者は、その一瞬一瞬を捉えて喜んでもらえる映像を作っていくのだ。
ブライダルは一生に一度のイベント
今では沢山の業務をこなしている木村さんだが、入社当時の悩みや不安を振り返ってもらった。
「やはりブライダルは一生に一度のイベントということも有り、1つ1つの業務の責任の重さを感じ、身動きが取れない時期が有りました。入社当初は「そんなことも出来ないのか」や「その程度のことで悩んでいるのか」と言われるのではないかと不安で、相談することも出来なかった。」という。ではそんな悩みや不安をどう乗り越えたのだろう?
「事業所や同じエリアの先輩方が気にかけて声をかけてくださり、不安な業務や撮影へフォローに入ってもらうなど、協力を仰ぐことが出来た為、新しいことにもどんどんチャレンジすることが出来ました。」
入社当時を「その時の達成感や成功体験が現在、自身のスキルアップの為の根底にあると感じています。」と振り返った。
「挑戦する気持ち」は常に意識している
そこで今の仕事に取り組む際にいつも大切にしていることを聞いてみると、
「挑戦する気持ち」は常に意識しているという。
「昨日の自分よりも何か一つでも成長出来る様に考え業務に励んでいます。撮影や編集等の技術面がアップすれば、その分、新郎新婦様のご要望以上の制作や提案が可能になると思うので、撮影に入るたびに違う撮り方に挑戦してみたり編集方法をかえてみたり、先輩方に相談しながら試行錯誤を続けています。」と答えてくれた。
そんな彼女に学生時代、入社を決めた魅力について聞いてみる。
「学生時代にテレビ局の制作部でアルバイトをしており、ADやFD、タイムキーパー等、番組制作に密に関わる業務を任せてもらえていました。アルバイトを通じて映像制作の楽しさや奥深さはもちろんのこと、視聴者からのレスポンスをいただくことで自身が作成した映像が第三者へ影響を与えることが出来ることに喜びを感じ、映像制作の道に進もうと決めました。」
「あっという間に過ぎてしまう時間を切り取って、しっかりと形として残せるのが映像の良さだと思っているので、結婚式という新郎新婦様にとって人生に1度きりで最高に幸せな瞬間を一緒に作り上げ、思い出として残す手助けが出来るところに魅力を感じています。」
最後に、就活生に向けてのメッセージを聞いた。
「映像制作については、学生時代に学校で勉強していたわけではなかった為、ほとんど素人の状態で入社しています。その状態でも今では一人で撮影、編集も出来る程の技術を身に付けることが出来たので、出来る出来ないじゃなく、やってみたいと思った気持ちを一番に優先して欲しいなと思います!」
映像制作をしたことがない方やスキルアップしたい方も、ぜひ応募してみてはいかがだろうか。