自分で作った映像を直接届けられるような仕事がしたい
結婚式当日までの準備・当日の撮影を行う「メディアート事業部」。学生時代から映像制作に携わり、そこから2021年に入社して活躍する富澤さんに、仕事の醍醐味や仕事についての想いを聞いた。
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メディアート事業部
Tomizawa Shota
全てがドキュメンタリーであり 撮り直しはできない
映像スタッフとして提携の結婚式場に常駐し、新郎新婦様との打ち合せから挙式当日を迎えるまでの準備、挙式や披露宴の撮影をメインに幅広く担当しており、撮影技術に関して各メンバーへのマネジメント業務を主に行っている。
「自分で撮影した映像の上映中や上映後に泣いている方や笑っている方がいると嬉しくなります。」
仕事の中で嬉しかったことを聞くと、こんな答えが返ってきた。
結婚式当日の映像は撮影者と編集者でタッグを組み、当日の準備風景から披露宴の結びまでに映像を完成させ、上映する。ドラマや映画の撮影とは違い、全てがドキュメンタリーであり、撮り直しはできない。そんな緊張感の中で撮影や編集を行うのだ。
新郎新婦様と一緒に挙式や披露宴を体験したゲストが、披露宴の結びに今日の出来事を追体験できる。
そうした特別な時間は映像を通して作り出している。
撮影者は、その都度新郎新婦様やゲストの好みや雰囲気を考えながら映像を作っていくのだ。
大切なのは周囲との信頼関係
責任ある仕事に取り組む際にいつも大切にしていることを聞いてみると、
「周囲との信頼関係を築くことを大切にしています。新郎新婦様との関係もそうですが、社員同士の信頼関係など、周囲の人との信頼関係がなければ業務が円滑に進まなくなってしまいます。また、撮影においても全て私が編集する訳ではなく、編集者との信頼関係で作品を制作していきます。良い作品を作る為にも、信頼関係を大事にしています。」
という答えが返ってきた。
その想いがあるからこそ、いい作品を作り上げていることに繋がっているのかもしれない。
学生時代は何に取り組んでいたか話してくれた。
「学生時代は主にカメラを扱う撮影部と、予算管理やロケ地選定・許可取りやスタッフ役者様のケアを行う制作部を担当していました。特に作品制作における大切な裏方雑務を行う制作部での経験は、現在の映像制作の業務を行う上でとても役に立っています。」
イメージを持っておくことが大切だと思います
そんな学生だった富澤さんが入社を決めたキッカケを聞くと、
「映画やドラマ、PVなど、映像の大半で作品を見てもらう際は作り手と視聴者は同じ空間におらず、見ているときの反応を直接確認することはできません。以前はそれが普通だと思っていたのですが、
自主制作映画の上映会を劇場でした際、リアルタイムで反応を見ることができ、とても凄いことだと感じ、作品を制作しながらも映像を直接届けられるような仕事がしたいと思い、この仕事を選びました。」
最後に、就活生に向けてのメッセージを聞いた。
「技術に関しては入社後に習得ができるため、心配はありません。会社に入ってからどのようなことがしたいのか、会社に入ってからのイメージを持っておくことが大切だと思います。」
直接届けられる映像に興味がある人は、ぜひ応募してみてほしい。